2008年07月22日(火)
生きにくい
心から笑うことはあるのでしょうか?笑えることはないとい言います。
生きにくいと言います。人と話すにも緊張します。気を使ってなかなか人と話せないと言います。
友達はいらないです。私は答えます。無理して人に合わせて苦しんでいる人がいます。性格は変わりません。こだわりも治りません。こだわりは個性としてとらえて、そしてできれば楽しいと思える時間を持ってほしいのですが、これは難しいかも知れません。
生きにくい人たちがいます。

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所在地 愛知県
「りんごは青い」と言った子どもに、教師が「りんごは赤いものだ」と正した話を聞きました。感じ方は一人ひとり違ってあたりまえですし、実際、青いりんごもあるのです。
普通とは何でしょうか?人と違うとは何を意味するのでしょうか?その子は翌日から学校へ行かなくなりました。一般的であれば、誰にも理解されやすく社会の中では生きやすい、そういうことかもしれません。しかし、形にはめて強いるものではないのです。みんなと違ったものを排除する。そんな傾向が多く見られるような気がします。
排除されたこの中には、案外個性を伸ばして大成する子もいるかもしれません。しかし、生き方を身につけていない未熟な魂は、方向を失ってさまよいます。
そんな子どもたちを「放ってはおけない。救わなくては。」と、校内で暴力をふるったひとりの問題児を引き受けたのがきっかけで、ついに自宅を開放して、フリースクールを始めました。
今までに関わってきた子どもたちはこの5年間で、530人を超えました。「死にたい」と言い続けてリストカットを繰り返す少女や、「誕生日に自殺する」と宣言する少年など。悩む原因が何なのか分からないこともあります。
しかし、そんな彼ら、彼女たちにも、たった一人の、たった一人の一緒に悩み、考えてくれる人が居れば、安心して眠ることができるのです。
私たちはそんな子どもたちを「家族」として迎え入れ共に悩み、共に考えながら活動を続けています。
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実は、私もなんとなく生きにくい人間です。原因は子供の頃にあります。そして無二の親友というのもいません。ある先生の著書に「友達100人できません」という本がありますが、言い得て妙です。確かに「友達が多い=健全」というステレオタイプは、私たちのような人間にはあてはまりません。友達がいなくたって、いいんです。
でも「生きにくい」パターンというのは、なかなか治らないんです。だったら、このパターンと一緒に「今」を生きるしかないんです。「過去」に怒りをぶつける時期もありますが、結局は「今を生きる」ってことに帰結しました。
そんな時に、このパターンを受け入れてくれて、ほんの少し後ろを一緒に歩いてくれる人がいれば、安心なんです。私は・・・
暑い夏になりました。お身体ご自愛下さい。