2008年08月19日(火)
愛知教育大学の学生さんたちと
大きな組織に飲み込まれることなく、立派な先生になってほしいものです。
なぜ不登校になるのかという質問もありました。将来養護教諭になる人たちです。子どもたちはただなんとなくと言うことが多いです。行きたくても行けなくなるのです。誰だって子ども時代から苦しみたくありません。誰だって家族や周囲から変な目で見られたくありません。行きたくても体が云うことをきかなくなるのです。朝になると頭が痛くなるのです。前の日は行こうと思うのです。朝になるとお腹も痛くなります。トイレに入ります。誰だってこんな思いはしたくないのです。緊張してしまうのです。なぜ愛知県にこうして苦しむ子が多いのか・・学校現場の問題もあります。家族問題もあります。子どもたちを守ってほしいと学生さんたちに頼みました。
学校に一人理解してくれる先生があれば、子どもたちは救われます。

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所在地 愛知県
「りんごは青い」と言った子どもに、教師が「りんごは赤いものだ」と正した話を聞きました。感じ方は一人ひとり違ってあたりまえですし、実際、青いりんごもあるのです。
普通とは何でしょうか?人と違うとは何を意味するのでしょうか?その子は翌日から学校へ行かなくなりました。一般的であれば、誰にも理解されやすく社会の中では生きやすい、そういうことかもしれません。しかし、形にはめて強いるものではないのです。みんなと違ったものを排除する。そんな傾向が多く見られるような気がします。
排除されたこの中には、案外個性を伸ばして大成する子もいるかもしれません。しかし、生き方を身につけていない未熟な魂は、方向を失ってさまよいます。
そんな子どもたちを「放ってはおけない。救わなくては。」と、校内で暴力をふるったひとりの問題児を引き受けたのがきっかけで、ついに自宅を開放して、フリースクールを始めました。
今までに関わってきた子どもたちはこの5年間で、530人を超えました。「死にたい」と言い続けてリストカットを繰り返す少女や、「誕生日に自殺する」と宣言する少年など。悩む原因が何なのか分からないこともあります。
しかし、そんな彼ら、彼女たちにも、たった一人の、たった一人の一緒に悩み、考えてくれる人が居れば、安心して眠ることができるのです。
私たちはそんな子どもたちを「家族」として迎え入れ共に悩み、共に考えながら活動を続けています。
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