2006年04月28日(金)
風船の空気
「ピヨピヨ会」に参加してくださった方からも
いろいろな感想やご意見をいただきます。
それを「ピヨピヨだより」に載せることもあり、
温かいこころの交流があちらこちらで生まれています。
フリースクールに関係された方ではなかったのですが、
ご縁があって「ピヨピヨ会」に参加され、
その感想を送っていただきました。
重度障害児と呼ばれる我が子と、
9年間だけ、共に生きたという方です。
あるお母さんが我が子のことを
「目も見えず、口もきけず・・・」とおっしゃったのを
本当は違うんですよ。みんなよ~く理解しているんですよ。
人の気持ちを見抜く力は特にすごいんですから・・・と
伝えてくださったのです。
お母さんたちの話すことがらに、
子どもを愛する母親の気持ちとしては
何度となくこみ上げるものがあったこと。
それでも、現実を受け止めて開き直りができたら
とても楽な気持ちになるのではないかと・・・
張りつめた気持ちでいっぱいのお母さんたちに、
パンパンにふくらんだ風船のようだと言います。
その空気を少しだけ抜くことができたら、
どんなにか明るくなれるだろうにと。
この方のお子さんは病院のミスで
障害児になってしまいました。
けれど、その子・Aくんは、
我が家にとって、まぎれもなく天使であったと
お母さんは言い切ります。
Aくんは、辛い思い苦しい思いをしたけれど、
Aくんのお母さんになれて幸せだったと・・・。
「私にはこういう子がいます!」と宣言してしまうこと。
勇気を出して、人の目に触れさせること。
自分が現実を受け止めて開き直ることができれば、
可愛い我が子ですから簡単なことですよ・・・と語ります。
そして、もうひとつプラスするなら、
夫婦で支え合えたことが大きいとおっしゃいました。
辛いことがあったり、切ない思いをする時など
一緒に助け合える人の存在は、どんなにか心強いものです。
辛い気持ちや愚痴話も、皆さんに聞いてもらって
発散することも必要ですが
同時に、風船の空気をほんの少しでも抜けるように
気持ちを切り替えることを提案しくださいました。
頭では分かっていることなんですね。
でも、毎日の生活の中からやりきれなさが生まれてしまう。
無理もないことです。
それでご自分を責めたりすることなく、
少しずつでも顔を上げて行けるように、
「ピヨピヨ会」の存在がお役に立てたらうれしいですね。
いろいろな感想やご意見をいただきます。
それを「ピヨピヨだより」に載せることもあり、
温かいこころの交流があちらこちらで生まれています。
フリースクールに関係された方ではなかったのですが、
ご縁があって「ピヨピヨ会」に参加され、
その感想を送っていただきました。
重度障害児と呼ばれる我が子と、
9年間だけ、共に生きたという方です。
あるお母さんが我が子のことを
「目も見えず、口もきけず・・・」とおっしゃったのを
本当は違うんですよ。みんなよ~く理解しているんですよ。
人の気持ちを見抜く力は特にすごいんですから・・・と
伝えてくださったのです。
お母さんたちの話すことがらに、
子どもを愛する母親の気持ちとしては
何度となくこみ上げるものがあったこと。
それでも、現実を受け止めて開き直りができたら
とても楽な気持ちになるのではないかと・・・
張りつめた気持ちでいっぱいのお母さんたちに、
パンパンにふくらんだ風船のようだと言います。
その空気を少しだけ抜くことができたら、
どんなにか明るくなれるだろうにと。
この方のお子さんは病院のミスで
障害児になってしまいました。
けれど、その子・Aくんは、
我が家にとって、まぎれもなく天使であったと
お母さんは言い切ります。
Aくんは、辛い思い苦しい思いをしたけれど、
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「私にはこういう子がいます!」と宣言してしまうこと。
勇気を出して、人の目に触れさせること。
自分が現実を受け止めて開き直ることができれば、
可愛い我が子ですから簡単なことですよ・・・と語ります。
そして、もうひとつプラスするなら、
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でも、毎日の生活の中からやりきれなさが生まれてしまう。
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それでご自分を責めたりすることなく、
少しずつでも顔を上げて行けるように、
「ピヨピヨ会」の存在がお役に立てたらうれしいですね。

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所在地 愛知県
「りんごは青い」と言った子どもに、教師が「りんごは赤いものだ」と正した話を聞きました。感じ方は一人ひとり違ってあたりまえですし、実際、青いりんごもあるのです。
普通とは何でしょうか?人と違うとは何を意味するのでしょうか?その子は翌日から学校へ行かなくなりました。一般的であれば、誰にも理解されやすく社会の中では生きやすい、そういうことかもしれません。しかし、形にはめて強いるものではないのです。みんなと違ったものを排除する。そんな傾向が多く見られるような気がします。
排除されたこの中には、案外個性を伸ばして大成する子もいるかもしれません。しかし、生き方を身につけていない未熟な魂は、方向を失ってさまよいます。
そんな子どもたちを「放ってはおけない。救わなくては。」と、校内で暴力をふるったひとりの問題児を引き受けたのがきっかけで、ついに自宅を開放して、フリースクールを始めました。
今までに関わってきた子どもたちはこの5年間で、530人を超えました。「死にたい」と言い続けてリストカットを繰り返す少女や、「誕生日に自殺する」と宣言する少年など。悩む原因が何なのか分からないこともあります。
しかし、そんな彼ら、彼女たちにも、たった一人の、たった一人の一緒に悩み、考えてくれる人が居れば、安心して眠ることができるのです。
私たちはそんな子どもたちを「家族」として迎え入れ共に悩み、共に考えながら活動を続けています。
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