2006年05月12日(金)
生まれてきて良かった
鑑別所のA子から頻繁に手紙が届きます。
寂しいのもあるのでしょうが、
日々成長していく自分を報告したい!
そういう思いが、痛いほど伝わってくるのでした。
前回の手紙では、
お母さんから返事が来ないと寂しそうでした。
なんと、おかあさんは面会に行かれたようです。
いろいろな人に毎日のように手紙を書いているのに、
来てくれたお母さんの存在は、
とても大きく、たっぷり涙が流れたようでした。
鑑別所では、読書だけでなく、
良い内容のビデオなども見ることができるようです。
A子は、たかし君という男の子のビデオを見たのです。
たかし君は、まだ小学生で、病気を持っていました。
友だちのように足が動かないのです。
それでも一生懸命に生きようとしていました。
そして、いつも「人の役に立ちたい」と
願っているような男の子だったのです。
残念ながら、小学校を卒業する前に亡くなってしまいました。
そのことが、A子にはとてもショックだったようでした。
行きたくても生きられない子がいるのに、
元気に生まれた自分が、生死に関わるような危ないことをして、
生きられなかった子に失礼なことではないのか、
元気に生んでくれたお母さんにも申し訳ないのでは?と
そんな風に考えられるようになっているのでした。
人生の大切なこと、
忘れてはならない大事なことを知ることができた。
毎日をしっかり生きることで人生を学んでいる・・・と
感じることができるようになりました。
私の手紙にも出てきたという「一生懸命」という字を
繰り返し練習して、書けるようになったと喜ぶA子。
一つ一つのことが、何でも大切な経験になること、
それを積み上げていくことが人生なんだと、
少しずつ気づき始めているようで、とても嬉しく思います。
A子の手紙には、いつもお母さんや私たちを
気遣う文章があります。
お互いに相手を思いやる気持ちを大切にできたら、
間違いも争いも少なくなることでしょうに・・・と
思えてなりません。
寂しいのもあるのでしょうが、
日々成長していく自分を報告したい!
そういう思いが、痛いほど伝わってくるのでした。
前回の手紙では、
お母さんから返事が来ないと寂しそうでした。
なんと、おかあさんは面会に行かれたようです。
いろいろな人に毎日のように手紙を書いているのに、
来てくれたお母さんの存在は、
とても大きく、たっぷり涙が流れたようでした。
鑑別所では、読書だけでなく、
良い内容のビデオなども見ることができるようです。
A子は、たかし君という男の子のビデオを見たのです。
たかし君は、まだ小学生で、病気を持っていました。
友だちのように足が動かないのです。
それでも一生懸命に生きようとしていました。
そして、いつも「人の役に立ちたい」と
願っているような男の子だったのです。
残念ながら、小学校を卒業する前に亡くなってしまいました。
そのことが、A子にはとてもショックだったようでした。
行きたくても生きられない子がいるのに、
元気に生まれた自分が、生死に関わるような危ないことをして、
生きられなかった子に失礼なことではないのか、
元気に生んでくれたお母さんにも申し訳ないのでは?と
そんな風に考えられるようになっているのでした。
人生の大切なこと、
忘れてはならない大事なことを知ることができた。
毎日をしっかり生きることで人生を学んでいる・・・と
感じることができるようになりました。
私の手紙にも出てきたという「一生懸命」という字を
繰り返し練習して、書けるようになったと喜ぶA子。
一つ一つのことが、何でも大切な経験になること、
それを積み上げていくことが人生なんだと、
少しずつ気づき始めているようで、とても嬉しく思います。
A子の手紙には、いつもお母さんや私たちを
気遣う文章があります。
お互いに相手を思いやる気持ちを大切にできたら、
間違いも争いも少なくなることでしょうに・・・と
思えてなりません。

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所在地 愛知県
「りんごは青い」と言った子どもに、教師が「りんごは赤いものだ」と正した話を聞きました。感じ方は一人ひとり違ってあたりまえですし、実際、青いりんごもあるのです。
普通とは何でしょうか?人と違うとは何を意味するのでしょうか?その子は翌日から学校へ行かなくなりました。一般的であれば、誰にも理解されやすく社会の中では生きやすい、そういうことかもしれません。しかし、形にはめて強いるものではないのです。みんなと違ったものを排除する。そんな傾向が多く見られるような気がします。
排除されたこの中には、案外個性を伸ばして大成する子もいるかもしれません。しかし、生き方を身につけていない未熟な魂は、方向を失ってさまよいます。
そんな子どもたちを「放ってはおけない。救わなくては。」と、校内で暴力をふるったひとりの問題児を引き受けたのがきっかけで、ついに自宅を開放して、フリースクールを始めました。
今までに関わってきた子どもたちはこの5年間で、530人を超えました。「死にたい」と言い続けてリストカットを繰り返す少女や、「誕生日に自殺する」と宣言する少年など。悩む原因が何なのか分からないこともあります。
しかし、そんな彼ら、彼女たちにも、たった一人の、たった一人の一緒に悩み、考えてくれる人が居れば、安心して眠ることができるのです。
私たちはそんな子どもたちを「家族」として迎え入れ共に悩み、共に考えながら活動を続けています。
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