2006年09月04日(月)
「サマーキャンプ3」
学生のコメントを紹介したいと思います。
(Kさん)
人と深く関わることはとても大切で、
不登校、引きこもりの子の悩み、影から自分を見詰め直すきっかけ、
自分を知ることができると思います。
そして、いろんなことを子どもたちがくれるんだなと思いました。
今の職場でも小1から引きこもり、
ネグレクトで中3まで家にいて、くる病になった子がいます。
時間をかけ、1対1でじっくり関わることで
いろんなことを吸収し、成長していく変化が見られます。
この子どもの変化がとてもうれしく、
そういうところを感じていけることを続けていきたいです。
子どもにとっても、学生にとっても、とても大切な場です。
ぜひこれからも続けて行った欲しいなと思い、
自分も少しでも協力していきたいと思います。
そして、自分も人が集まり、子どもとその関わる人たちが、
自然の中で学びあい、高めあう場を自分で創り上げていきたいです。
(Kさん)
彼が最後に爆発したのは、彼が自分の周りに
誰も信頼できる人がいないと認識したからだと思う。
どんな時でもS君のことを好きでいる人が必ずいる。
だから大丈夫なんだよって、最後に伝えようとした。
お別れの時に彼は泣きながら
「それだけはわかったよ。」と言ってくれた。
この2日間の中で、一番最後の一番嫌だったことが、
彼の中で一番よかった思い出に変わってくれたとしたら、私はとても嬉しい。
彼への思いはこの紙片では筆舌に尽くせない。
参加させていただいてよかったと、本心から思います。
貴重な機会を与えてくれたずべての皆様に感謝。
(Mさん)
最後の最後に事前にT君と衝突するのを予測していたにも関わらず、
うまく対応できなくて、T君に嫌な思いをさせてしまった。
「僕なんてどうでもいい。まわりもどうだっていい。
どうせわかってくれないんだ、こんなに苦しんでいるのに。」
という言葉が心に刺さった。
フリースクールとの出会い、パパさんやママさん、
他大学の人々、そしてT君といった子どもたちとの出会い話をした事が、
僕の中では非常に貴重なものになった。
子どもとも人として1対1で真剣に向き合い、
マニュアルや既成概念に捉われない
当たり前とは逆の考えも時には必要であり、
効果がある場合もあるということがわかり、
自分の視野が少しだけ広がったような気がしました。
機会があれば、今後も参加したいと思える
非常にいいキャンプでした。

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所在地 愛知県
「りんごは青い」と言った子どもに、教師が「りんごは赤いものだ」と正した話を聞きました。感じ方は一人ひとり違ってあたりまえですし、実際、青いりんごもあるのです。
普通とは何でしょうか?人と違うとは何を意味するのでしょうか?その子は翌日から学校へ行かなくなりました。一般的であれば、誰にも理解されやすく社会の中では生きやすい、そういうことかもしれません。しかし、形にはめて強いるものではないのです。みんなと違ったものを排除する。そんな傾向が多く見られるような気がします。
排除されたこの中には、案外個性を伸ばして大成する子もいるかもしれません。しかし、生き方を身につけていない未熟な魂は、方向を失ってさまよいます。
そんな子どもたちを「放ってはおけない。救わなくては。」と、校内で暴力をふるったひとりの問題児を引き受けたのがきっかけで、ついに自宅を開放して、フリースクールを始めました。
今までに関わってきた子どもたちはこの5年間で、530人を超えました。「死にたい」と言い続けてリストカットを繰り返す少女や、「誕生日に自殺する」と宣言する少年など。悩む原因が何なのか分からないこともあります。
しかし、そんな彼ら、彼女たちにも、たった一人の、たった一人の一緒に悩み、考えてくれる人が居れば、安心して眠ることができるのです。
私たちはそんな子どもたちを「家族」として迎え入れ共に悩み、共に考えながら活動を続けています。
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