2008年04月
私たちの本「ドアのない部屋から」(本の泉社)の中に「半分のオムライス」という文があります。自殺を覚悟して最後の子どもとの食事をするある母親の実話です。「母ちゃんは遠くへ行くから、いっぱい食べな」という母に小さな子は「遠くに行くならお腹がすくよ」と言って自分のオムライスを母に差し出した話です。その子も大きくなりました。母親も「生きていてよかった。あの子を殺さなくてよかった」と今もオムライスを見るたびに思い出すといいます。そのお母さんに2年ぶりに会いました。
生きていくのは苦しいものです。自殺する子も多いです。家族も多いです。でも生きていてほしい、私はいつも思います。生きていてほしい。子どもの苦しみに触れる時に、この思いはますます強くなります。
生きていくのは苦しいものです。自殺する子も多いです。家族も多いです。でも生きていてほしい、私はいつも思います。生きていてほしい。子どもの苦しみに触れる時に、この思いはますます強くなります。
投稿者 kutsuna 30日 23:50 | コメント(0) | トラックバック(0)
新しい場所はまだ見つかっていません。8年かかって今の学校を作ってきました。このような広い場所で自然の中でといった環境でのフリースクールをまた作りなおすのは、大変ですが、やるしかありません。
昨日朝電話がありました。ある会社からです。枕木の廃材があるから、欲しいのなら見にきなさいとのことでした。行って見ますと、かなり多くのビスで穴は開いていますが、十分に使える枕木です。新品の枕木は1本3000円から5000円はします。私たちの学校は新品など要りません。小さな家族の作った学校です。枕木をいただくことになりました。急の事が多いため、子どもたちの協力にまで連絡がつかないのは残念ですが、パパさんとママさんの2人で早速作業開始です。5センチ間隔でボルトが打ち込まれています。一つを道具で外すのに、4分かかってしまいました。およそ1400個のボルトが見えます。昨日、一日かかってしまいました。今日もあと少しで現場まで出かけます。スタッフさんがいればよいのですが、連休になってしまいました。
「これが学校?」思ったことをそのまま口に出す子どももいます。古くてもいいのです。安心して学習でき、安心して仲間を作れる学校であれば、廃材だらけの学校でいいと思います。材料集めだけはしたいと思います。
昨日朝電話がありました。ある会社からです。枕木の廃材があるから、欲しいのなら見にきなさいとのことでした。行って見ますと、かなり多くのビスで穴は開いていますが、十分に使える枕木です。新品の枕木は1本3000円から5000円はします。私たちの学校は新品など要りません。小さな家族の作った学校です。枕木をいただくことになりました。急の事が多いため、子どもたちの協力にまで連絡がつかないのは残念ですが、パパさんとママさんの2人で早速作業開始です。5センチ間隔でボルトが打ち込まれています。一つを道具で外すのに、4分かかってしまいました。およそ1400個のボルトが見えます。昨日、一日かかってしまいました。今日もあと少しで現場まで出かけます。スタッフさんがいればよいのですが、連休になってしまいました。
「これが学校?」思ったことをそのまま口に出す子どももいます。古くてもいいのです。安心して学習でき、安心して仲間を作れる学校であれば、廃材だらけの学校でいいと思います。材料集めだけはしたいと思います。
投稿者 kutsuna 29日 06:07 | コメント(0) | トラックバック(0)
東京にある玉川大学に通ったことがあります。幼稚園から大学まで子どもたちが学んでいます。その創始者の小原國芳先生の講義を聞いたことが、私の教師への出発でしたし、斉藤喜博先生の学校での授業の在り方を学び、全国での学習会に参加して30年の教師を務めました。深い教育の在り方でした。
昨日は星槎大学に私たちの学校から4名入学しました。その席上で星槎高校の校長先生と話していましたら、小原先生の息子さんの名やら、斉藤先生の娘さんの名が出てきます。
教育の在り方を探る脈は今もしっかり流れていることを、嬉しく思いました。星槎大学も幼稚園から大学まであります。一人の創始者の宮沢先生とも話し、近いうちにまた会う約束をしました。教育を求め、子どもたちのことを考える人物と会えることは本当に楽しいですね。
昨日は星槎大学に私たちの学校から4名入学しました。その席上で星槎高校の校長先生と話していましたら、小原先生の息子さんの名やら、斉藤先生の娘さんの名が出てきます。
教育の在り方を探る脈は今もしっかり流れていることを、嬉しく思いました。星槎大学も幼稚園から大学まであります。一人の創始者の宮沢先生とも話し、近いうちにまた会う約束をしました。教育を求め、子どもたちのことを考える人物と会えることは本当に楽しいですね。
投稿者 kutsuna 28日 06:10 | コメント(0) | トラックバック(0)
今日は大学入学式です。自分の好きな科目を中心に学習していく、大学とは本来そうであって欲しいです。この社会で生きていくのに、何が必要かって言ったらあまり学問的なものは多くないように私は思います。
常識を学ぶ学問分野の方が、むしろ必要だと思います。私は子どもたちや青年と日々一緒にいます。毎日の話や姿や悩みや生活を共にすることで、いろいろの彼らが抱える問題にぶつかります。一緒にその壁を乗り越えて行く時、彼らがひとまわり大きくなっていくのを見ます。
本来その人が持っている力を、外に表現することができたらいいなと思います。人間は多くの力、才能があるのに、それを知らずに死んでいく人の方が多い。自分のできることとできないことをつかみ、集中してその学問を続けることができたらすばらしいです。
私自身大学に入学した時、4年間の研究テーマをまず探しました。やっと自分の好きな分野に入れたのです。楽しかったですね。友達は「勉強は好きじゃない」という人が多かったけど、私は勉強は面白かったですね。どの分野も自分の好きなことを知るのは楽しかった。意味ないとは思わなかったですね。卒業論文作成に4年間要したわけです。でもやはり楽しかった。
今日は私と子どもたちの大学入学式、常識学を支えながらです。
常識を学ぶ学問分野の方が、むしろ必要だと思います。私は子どもたちや青年と日々一緒にいます。毎日の話や姿や悩みや生活を共にすることで、いろいろの彼らが抱える問題にぶつかります。一緒にその壁を乗り越えて行く時、彼らがひとまわり大きくなっていくのを見ます。
本来その人が持っている力を、外に表現することができたらいいなと思います。人間は多くの力、才能があるのに、それを知らずに死んでいく人の方が多い。自分のできることとできないことをつかみ、集中してその学問を続けることができたらすばらしいです。
私自身大学に入学した時、4年間の研究テーマをまず探しました。やっと自分の好きな分野に入れたのです。楽しかったですね。友達は「勉強は好きじゃない」という人が多かったけど、私は勉強は面白かったですね。どの分野も自分の好きなことを知るのは楽しかった。意味ないとは思わなかったですね。卒業論文作成に4年間要したわけです。でもやはり楽しかった。
今日は私と子どもたちの大学入学式、常識学を支えながらです。
投稿者 kutsuna 27日 06:00 | コメント(0) | トラックバック(0)
5月の連休から高校へ行けなくなったというケースが多いです。なぜ行けなくなったのか、理由がよく分からないという子もいます。またどうしても自分の体に反応が出て、苦しくなったという子もいます。もちろんいじめもあります。親には言えない子どもも多いです。親御さんは何とか子どもの気持ちをわかろうとします。しかし、子どもの中には自分の本音を言葉でうまく言えない子もいます。
このフリースクールを始めた時、12人の中学生と小学生1人がいました。ある時、子どもたちと「なぜ学校に行けなくなったのか」ということで話し合ったことがあります。その時の答えが「何となく行けなくなった」でした。この「何となく」という言葉の意味が本当に深い意味があったのです。
高校を3月にやめていった生徒は毎年多いです。高校へ進学できなかったという子も含まれていますが、今の日本の法律ですと、高校生ではなく(つまり高校へ行っていない子)は独立した自立した子となって、児童相談所などでは対応してくれないのです。虐待が疑われる子の相談で児童相談所に行ったことがあります。高校生ではないという理由で16歳の子の相談は受けてくれませんでした。苦しくて高校をやめたのに、また公的機関も支援してくれず、高校を中退している子どもたちへのサポートは大切なのにと焦ります
このフリースクールを始めた時、12人の中学生と小学生1人がいました。ある時、子どもたちと「なぜ学校に行けなくなったのか」ということで話し合ったことがあります。その時の答えが「何となく行けなくなった」でした。この「何となく」という言葉の意味が本当に深い意味があったのです。
高校を3月にやめていった生徒は毎年多いです。高校へ進学できなかったという子も含まれていますが、今の日本の法律ですと、高校生ではなく(つまり高校へ行っていない子)は独立した自立した子となって、児童相談所などでは対応してくれないのです。虐待が疑われる子の相談で児童相談所に行ったことがあります。高校生ではないという理由で16歳の子の相談は受けてくれませんでした。苦しくて高校をやめたのに、また公的機関も支援してくれず、高校を中退している子どもたちへのサポートは大切なのにと焦ります
投稿者 kutsuna 26日 05:09 | コメント(0) | トラックバック(0)
海と山とヨットで夏の感動を(2)
8月24日
第6回海に見えるキャンプを終えて(1) 8月24日
一人では生きられない 8月22日
愛知教育大学の学生さんたちと 8月19日
岡山・秋葉原事件 家族への警鐘 8月19日
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所在地 愛知県
「りんごは青い」と言った子どもに、教師が「りんごは赤いものだ」と正した話を聞きました。感じ方は一人ひとり違ってあたりまえですし、実際、青いりんごもあるのです。
普通とは何でしょうか?人と違うとは何を意味するのでしょうか?その子は翌日から学校へ行かなくなりました。一般的であれば、誰にも理解されやすく社会の中では生きやすい、そういうことかもしれません。しかし、形にはめて強いるものではないのです。みんなと違ったものを排除する。そんな傾向が多く見られるような気がします。
排除されたこの中には、案外個性を伸ばして大成する子もいるかもしれません。しかし、生き方を身につけていない未熟な魂は、方向を失ってさまよいます。
そんな子どもたちを「放ってはおけない。救わなくては。」と、校内で暴力をふるったひとりの問題児を引き受けたのがきっかけで、ついに自宅を開放して、フリースクールを始めました。
今までに関わってきた子どもたちはこの5年間で、530人を超えました。「死にたい」と言い続けてリストカットを繰り返す少女や、「誕生日に自殺する」と宣言する少年など。悩む原因が何なのか分からないこともあります。
しかし、そんな彼ら、彼女たちにも、たった一人の、たった一人の一緒に悩み、考えてくれる人が居れば、安心して眠ることができるのです。
私たちはそんな子どもたちを「家族」として迎え入れ共に悩み、共に考えながら活動を続けています。
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